当院では、患者さんが継続性のある適切な医療を受けられるよう地域医療連携を大切にし、日々診療にあたっております。一般外科診療を中心に、消化器内視鏡(胃カメラ、大腸カメラ)や各種検診(健診)、一般内科領域では糖尿病や高血圧など幅広く対応させて頂いております。
地域医療連携とは、地域の医療機関が各施設の実情や地域の医療状況に応じて、医療機能の分担と専門化を進め、医療機関同士が相互に円滑な連携を図り、その有する機能を有効活用することにより、患者さんが地域で継続性のある適切な医療を受けられるようにするもの。
内科
生活習慣病とは糖尿病や高血圧、高脂血症など生活習慣が発症原因に関与していると考えられる疾患の総称です。食事や運動などの生活習慣指導と共に必要に応じ超音波検査(頸動脈、腹部エコーなど)や投薬加療を行っております。その他、風邪、インフルエンザ、痛風など内科系全般の疾患に幅広く対応させて頂いております。
外科
外傷に対する縫合や熱傷の処置、(感染性)粉瘤に対する切開排膿、巻き爪の治療などさまざまな創傷処置を行っております。その他擦過傷、虫刺傷、動物(犬、猫)咬創、打撲や捻挫などを含め幅広く診療させて頂いております。
消化器科
胸やけや排便障害(便秘、下痢など)でお悩みの方には器質的疾患(逆流性食道炎、胃・十二指腸潰瘍、胃がんや大腸がん等)が潜んでいる可能性があります。症状に応じ胃内視鏡や大腸内視鏡、腹部超音波検査で診断を行い、適切な治療方法を検討致します。ピロリ菌の診断と治療も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
肛門科
肛門周囲が腫れて痛みを伴う場合には肛門周囲膿瘍の可能性があります。局所麻酔下に切開排膿(たまっている膿を体外に出す)する事で劇的に楽になることもあります。痔瘻の状態であればその後の根治術をご相談致します。一方、排便時に出血や痛みがある場合には痔疾患だけでなく、大腸がんの可能性もあります。大腸内視鏡で診断を行うと共に病態に応じ投薬加療も行っております。プライバシーに配慮した診察を行っておりますので、お尻の事で気になる方は遠慮なくご相談ください。
当院では、上部消化管内視鏡(胃カメラ)と下部消化管内視鏡(大腸カメラ)を施行しております。胃・十二指腸潰瘍や炎症性腸疾患のほか、悪性疾患(がん)を早期発見する為にとても大切な検査です。万一、胃がんや大腸がんが見つかったとしても早期発見すれば根治(完全に治る)出来る可能性が十分にあります。胸やけ、胃痛、腹痛や排便障害(下痢、便秘)、下血など気になる症状がある方はご相談下さい。
